[1]洗たくの豆知識
洗剤の種類

まずは、洗剤選びからはじめましょう☆
お店に行くと、たくさん種類があって悩んでしまいますよね。
洗剤は大きく4つにわかれますが、基本は洗濯用洗剤だけで大丈夫です。
後は、衣類の種類や用途、好みに合わせて選んでくださいね。
また、洗剤を規定量以上に入れてもキレイにはなりませんし、
環境にも良くありません。洗剤は規定量を守って使いましょう♪
洗濯用洗剤
界面活性剤でよごれを落とす洗剤のうち、“綿・麻・合成繊維用”で弱アルカリ性の洗剤。
その中で“合成洗剤”と“石けん”があります。得手・不得手があるので、用途に合わせて選んでください。
合成洗剤=いろいろな成分をプラスしたものが種類豊富に出ていますが、ものによって不得手な衣類があったりします。
石けん=皮脂汚れなどに威力を発揮し、人肌に優しく、色落ちもしにくいが、石けんカスがついたり溶けにくかったりします。


中性の洗濯用合成洗剤
界面活性剤で汚れを落とすもののうち中性の洗剤。
ウールやカシミヤなど、綿やポリエステルの繊細なつくりのお洒落着でも使えます。
水洗いOKなものなら、ドライマークがついていても家で洗えます。


漂白剤
“塩素系”と“酸素系”と“還元型”があります。
液体の酸素系(弱酸性)以外はアルカリ性なのでウールやシルクには使えません。
一番強い塩素系は、白物のみ。酸素系は色柄ものにも使えます。


仕上げ剤
風合いのやわらかさや、静電気防止をしたいなら「柔軟剤」を使います。
シーツやワイシャツなどパリっと仕上げたいなら「洗濯のり」を使います。




絵表示の見方

「洗濯したら、縮んで着れなくなったぁ~!」
なんてことがないように、洋服の裏などに付いている、家庭用洗濯取扱い方法の表示記号に従って、お洗濯しましょう!
下では、表示マークの意味をご紹介してます♪参考にしてくださいね♪
洗い方
95℃以下の液体で洗える(家庭用洗濯機は高い液体に堪えない場合があります)
60℃以下の液温で洗濯機による選択がよい
液温は40℃を限度とし、洗濯機による洗濯がよい
液温は40℃を限度とし、洗濯機の弱流水、または弱い水洗いがよい
液温は30℃を限度とし、洗濯機の弱流水、または弱い水洗いがよい
液温は30℃を限度とし、弱い手洗いがよい(洗濯機は使用できない)
水洗いはできない


塩素漂白の可否
塩素系漂白剤による漂白ができる
塩素系漂白剤による漂白はできない


ドライクリーニング
ドライクリーニングができる
溶剤はバークロルエチレン又は、石油系のものを使用する
石油系溶剤でのドライクリーニングができる
バークロルエチレンは使用できない
ドライクリーニングはできない


絞り方
手絞りの場合は弱く、遠心脱水の場合は短時間で絞るのがよい
絞ってはいけない


干し方
つり干しがよい
平干しがよい
日陰のつり干しがよい
日陰の平干しがよい


付記
ネット使用のこと
中性洗剤を使用し、液温は30℃を限度とし、洗濯機の弱流水、または弱い手洗いがよい
液温は30℃を限度とし、弱い手洗いがよい(洗濯機は使用できない)


[2]洗いましょう
洗濯機に入れる前

1.白物と色柄物に仕分けしておきましょう。洗うときは白いものから先に洗うと色移りしにくいです。

2.ポケットの中のホコリや異物も取り除いておきましょう。
  ティッシュを取り忘れて、大切な衣類がティッシュまみれなんてミス…イヤですよね。

3.ファスナー、マジックテープなどは閉めて洗いましょう。

4.シャツの襟首や袖の汚れ、食べこぼし等のシミは洗濯機に入れる前に部分手当をして下さい。




洗濯機で洗う

お手持ちの洗濯機の、最大容量の8割程度が一番効果的に洗える量です。
詰め込みすぎは、洗濯機にも衣類にもよくないので注意しましょうね。
洗濯機に入れるときは、汚れが強い靴下などから投入するとよいでしょう。
衣類の重さの目安

半袖Tシャツ 約150g
長袖Tシャツ 約250g 半袖シャツ 約165g
長袖シャツ 約250g
下着(男性用) 約70g 下着(女性用上下) 約70g
靴下 約60g タンクトップ 約120g キャミソール 約85g
ストッキング 約20g ジャージ 約280g ジャージズボン 約400g
パーカー 約700g パジャマ(上下) 約800g ゆかた 約400g
デニムパンツ(男性用) 約600g デニムパンツ(女性用) 約380g デニムスカート 約340g
タオル 約200g ハンカチ 約15g バスタオル 約300g




[3]干しましょう
衣類の両端をもって何度か振って、ほぐすようにして脱水時についたシワをのばしてから干します。
干す時は、なるべく風にあたる面積を増やしてあげます。これによって、乾きが早くなりますよ!

梅雨シーズンや外へ干したくないものは、部屋干ししますよね?
部屋干しは、扇風機で風をあて、除湿機や換気扇でお部屋の湿気を逃がしてあげると理想的♪
角ハンガーに干すときは、端に短いもので、真ん中に行くほど長くなるようにします。洗濯物にまんべんなく風があたれば、乾くのが早くなりますよ。 長そでやフードが付いている服は、逆さにつるして袖やフードの部分の加算利をなくすると早く乾きますよ。 ブラウスやシャツのそで口はピーン!とさせたいですよね。
靴下は、ゴムの部分の劣化を防ぐために、ゴム部分を上にして干しましょう。 ハンカチは、縦に折りシワを伸ばしてから干すと、乾いた時にピーンとしてアイロンいらずですよ。 色の濃いものは、紫外線により色褪せてしまう可能性がありますので、裏返して干すか、陰干しにしましょう。




服の素材

 服に使われている素材には、それぞれの特徴があります。覚えておけば洗濯する時や収納する時に参考になりますよ♪


素材
綿
用途:肌着・タオル・ワイシャツetc
長所:肌触りがよく、吸湿・吸水性が大きい。水や熱に強く、丈夫。虫害は受けない。
短所:のびが小さく、シワになりやすい。また、縮みやすい。カビに侵されやすい。
麻
用途:夏用衣類・ハンカチetc
長所:吸湿・吸水性が大きく、水や熱に強く丈夫。
短所:のびが小さく、シワになりやすい。また、濃い色は白っぽくなる。
絹
用途:和服・ネクタイ・スカーフ・ブラウスetc
長所:しなやかで光沢がある。
短所:紫外線で色あせや黄ばみ、虫やカビがつきやすい。アルカリ性・塩素系洗剤に弱い。
毛
用途:セーター・スーツ・制服・毛布etc
長所:保湿性が大きく、シワになりにくい。水をはじく。
短所:水で洗うと縮みやすく、紫外線で色あせ、黄ばみやすい。アルカリ性・塩素系洗剤に弱い。
アンゴラ
用途:セーター・帽子etc
長所:毛は絹のように細く、光沢があり、柔らかい。保湿性に優れ、軽い。
短所:毛玉になりやすく、静電気を帯びやすい。虫害を受けやすい。
カシミヤ
用途:セーター・マフラー・手袋・コート・スカーフetc
長所:毛が細く柔らかで、軽い。保湿性と吸水性に優れている。上品な光沢としなやかな風合い。
短所:毛玉になりやすく、摩擦に弱い。中外を受けやすい。
モヘヤ
用途:セーター・毛布・ショールetc
長所:絹のような光沢があり、弾力性に富む。
短所:毛が抜けやすい。虫害を受けやすい。
アルパカ
用途:セーター・ポンチョ・帽子・マフラー・手袋etc
長所:なめらかな手触り。毛足が長く、光沢がある。繊維の太さがそろっている。
短所:虫害を受けやすい。
羽毛
用途:ダウンジャケット・布団etc
長所:軽量で、とても温かく弾性回復力がある。保湿性と吸放湿性に優れているため、ムレ感がない。
短所:紫外線劣化しやすい。
レーヨン
用途:婦人下着・裏地・ブラウス・カーテンetc
長所:吸湿性があり、肌触りが良い。
短所:シワになりやすく、縮みやすい。濡れると弱くなる。
ポリノジック
用途:婦人夏服地・ブラウス・下着・裏地etc
長所:吸湿性があり、肌触りが良い。レーヨンよりひっぱり強い。
短所:シワになりやすい。
キュプラ
用途:婦人下着・裏地etc
長所:吸湿性があり、肌触りが良い。軽くて光沢もある。
短所:シワになりやすく、縮みやすい。
アセテート
用途:スカーフ・ドレス・ベルベットetc
長所:光沢があり軽い。弾力性があり、紫外線に対して強い。
短所:伸びやすく弱い。
プロミックス
用途:セーター・タオル・肌着・スカーフetc
長所:絹のような風合いで、光沢がある。吸湿性と耐光性がある。
短所:易燃性繊維。吸湿しにくい。
ナイロン
用途:スポーツウェア・ストッキング・靴下・傘etc
長所:シワになりにくく、ひっぱりや摩擦に強い。熱可塑性がある。
短所:吸湿性が小さく、静電気を帯びやすい。熱に弱い。
ポリエステル
用途:服全般・インテリア用品・傘etc
長所:シワになりにくく、ひっぱりや摩擦に強い。熱可塑性がある。
短所:静電気を帯びやすく、熱に弱い。毛玉ができやすい。
アクリル
用途:セーター・カーペット・毛布etc
長所:毛に似た風合い。シワになりにくく、ひっぱりや摩擦に弱い。熱可塑性がある。
短所:
ポリウレタン
用途:水着・靴下・タイツ・婦人肌着etc
長所:ゴムのように伸縮し、シワになりにくい。ひっぱりや摩擦に強い。
短所:塩素系漂白剤に弱い。静電気を帯びやすく、熱に弱い。
ビニロン
用途:制服・作業服・テントetc
長所:丈夫で摩擦に強い。
短所:染めにくい。


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