ワークスペースが狭く、物がしまいきれないなら、デスク下を活用しましょう。じつはデスク下は見落としやすいですが、有用なデッドスペースです。ただしそのままの状態では収納しにくいため、便利なアイテムをちょい足しするのが使い勝手よく整えるポイントです。
デスク下は使用頻度があまり高くないファイルや資料などを収納するのにぴったりな空間。また、デスク下の環境をきちんと整えることで、意外と置き場所に困る通勤バッグや室内履き、脱いだ靴などの定位置も決められます。
できるだけデスク上をすっきりさせたい方、目の前に物を置きたくない方にこそデスク下収納の活用がおすすめです。デスク下に収納を集中させることで物が視界に入りにくくなり、デスク環境が整っている印象を与えやすいというメリットも得られます。物が多い方こそ、うまく活用してほしいのがデスク下の収納です。
デスク下の収納アイテムは軽くて移動させやすいタイプを選ぶのをおすすめします。掃除や出し入れがしやすく、ストレスなく使えます。
次におすすめのデスク下収納アイテムをご紹介しましょう。デスクスペースの広さやしまう物の応じた収納アイテムを選ぶと使いやすく、すっきりとデスク下を整えられますよ。

デスク下に最適な幅17cmのスリムな引き出しケース、「フィッツワークA4ファイルも入るデスク下引出ケース」です。
A4サイズのファイルがぴったり入り、座ったままでサッと取り出せる使い勝手のよさが魅力。引き出しの取っ手は上からでも下からでも引き出しやすい仕様で、使いやすさも抜群です。
シンプルで省スペース設計のため、狭いデスク下のスペースでも邪魔になりません。たっぷり収納できるのでファイルや資料だけでなく、今やオフィスでも必須アイテムの防災グッズをしまうのにも最適です。下段を定位置にしておくと、いざというときサッと取り出せますね。また、通勤バッグをしまっておく場所としても活躍します。
見た目にはスタンダードな形ですが、さまざまな工夫によりストレスなく使える便利な引き出しケースです。

デスク下を収納として活用したい、でも足元は広く確保したいという方におすすめの「フィッツワーク足元すっきりラック」です。
床からラックまでの高さが約22cmと十分あり、奥まで足を伸ばせてラクな姿勢を保てます。また、ラック下の空間は靴置き場として活用も可能で、靴を脱いで作業する方にも使いやすい設計です。
出し入れしやすいラックタイプで、デスク下に設置しても収納している物が出し入れしやすく、使い勝手も抜群。頻繁には使わないけれど、時折必要な資料やファイルなどをしまうのに適しています。
前後を逆にして使うこともでき、背面向きに設置すれば収納している物が隠せてすっきりした印象に。狭いデスク下もごちゃごちゃせず、スマートに収納できます。

書類を分別して管理できる収納ポケット、「フィッツワーク書類分別マグネットポケット」です。場所を取らず、手軽に収納スペースを確保できます。
マグネット付きで、スチール製のデスクやケースなどにぴたりと貼り付けが可能です。マグネットは大きめでしっかりと貼り付き、落下の心配もありません。
デスク下のサッと取り出しやすい位置に貼り付ければ、作業効率もグッとアップしそうですね。また、取っ手付きで持ち運びも簡単。オフィス内を移動する際もサッと手に取って移動できます。
油断するとあっという間に増えてしまう書類は、このポケットを活用してかしこく仕分けましょう。「処理済み」、「未処理」などのように、分類して管理するとすっきり片付きます。ポケットタイプで、書類の溜まり具合も一目でわかるのが便利ですね。

【デスクの引き出し収納】トレーで仕切ってすっきり使いやすく整える

デスクの引き出しの中は目に付きにくく、ごちゃつきやすい場所です。奥行きや幅が広めで収納力はありますが、そのままの状態だとちょっと使いにくく、物が迷子になりやすいというデメリットもあります。
そこでおすすめなのが引き出し内の空間をトレーなどで仕切り、使い勝手よく整える方法です。物のサイズや形に応じて仕切ると出し入れしやすく、見た目にもすっきり収納できますよ。
最上段の引き出しにはよく使うペンやクリップ、ハサミなどの文房具類をしまうのに最適です。トレーを使い、定位置を決めておくと引き出しの中で物があちこちに移動するのを防止できます。
中段や下段の引き出しは深さがあるため、ファイルや資料冊子などをしまうのに適しています。大きめのケースなどを使って空間を仕切り、倒れないように収納するのがおすすめです。
以下ではデスクの引き出しにぴったりの収納アイテムをご紹介します。

デスクの引き出しを仕切り、空間を有効活用できる「 ファビエ仕切るトレー 」です。上段の浅い引き出しにジャストサイズで使えます。
幅や長さの異なる3サイズ展開で、しまいたい物に合わせた収納が可能です。小さなSサイズにはクリップや付箋などこまごまとした物を、Mサイズはペンやハサミなどをしまうのにぴったり。Lサイズは幅も長さもあり、ミニノートやメモ帳などもすっきりと収納できます。
ホコリが溜まりやすい隅は角のないカーブデザインでお手入れも簡単。ティッシュやウエスなどを使い、サッとひと拭きで汚れを取り除けます。また、付属のジョイントパーツでトレー同士を固定できるため、出し入れの際に勢い余ってズレる心配もありません。
優しいホワイトのカラーで、ごちゃついて見えやすい引き出しもすっきりした印象になりそうですね。

深さのある引き出しを仕切るのに便利なのが「ファビエ 仕切るケース引出用 」です。キッチンで活躍するこちらのアイテムですが、オフィスや自宅のデスクでもバッチリ活用できます。
深い引出しは収納力がある反面、そのままの状態でしまおうとすると書類やファイルが曲がったり、倒れたりしてしまうことがデメリットでした。
しかしこのケースを使えば分厚いマニュアル、カタログなどの冊子や書類もしっかり固定され、引出しの中で倒れることもありません。バラバラになりやすいCD-ROMやDVDなど をしまうのにも最適です。幅や奥行きが異なるサイズ展開で、場所やしまう物に合わせて選べるのもうれしいですね。
また、「ファビエ 仕切るトレー」と同じようにジョイントパーツでケース同士を固定でき、引出し内でズレにくいのも使いやすいポイント。深さのある引出しの空間を有効活用したい方におすすめのケースです。

【デスク周り収納】パーテーションを工夫して作業効率アップ

最近増えているのがフリーアドレス制を採用しているオフィス。決まった席を設けず、デスクを数人でシェアする方法ですが、オープン過ぎてちょっと集中できないと感じている方も多いようです。
そこで提案したいのがデスク上にパーテーションを設ける方法。オープンな環境で周囲とコミュニケーションをとりやすいというメリットはそのままに、個人の空間も確保できて作業効率のアップにつながります。
また、自宅のワークデスクにおいても仕事とプライベートの空間をパーテーションで仕切ることでメリハリが生まれ、ついだらだらと作業してしまうのを防げます。
おすすめのパーテーションは次にご紹介するアイテム。単にデスク上の空間を仕切るだけでなく、収納もできる優れものです。

自由に組み合わせて使える収納ケースの「モアプラス」。ちょっと変わった六角形のフォルムに目を奪われますが、縦に重ねて置くことでパーテーションとして活躍する、機能的なアイテムです。付属のジョイント部品で簡単に連結できるんです。
付属の棚板で内側を仕切ることができ、文房具やメモなどを収納できます。オープン収納なので、物の出し入れもラクですよね。よく使うアイテムの定位置にぴったりです。
また、シンプルなモノトーンだけでなく、鮮やかな色もラインナップしています。いくつか揃え、気分に合わせて色の組み合わせを変えるのも楽しそうですね。おしゃれなディスプレイラックとしても活用できそうです。
パーテーションとして使うほかにも、積み重ねたり壁に掛けたり、使い方は全部で3通りあります。見た目がかわいいだけでなく、機能性にも優れた使える収納アイテムです。

まとめ：便利な収納アイテムで快適なデスク環境に整えよう

散らかりやすいデスク周辺はケースやラックなどの収納アイテムを使い、限られた空間を有効活用するのがすっきりと片付けるポイントです。しまう物や場所に合ったサイズの収納アイテムを選ぶことで使いやすく、デッドスペースを生まない収納を実現できます。
今回ご紹介した収納アイテムは使いやすさにこだわり、デスク周りで活躍してくれるものばかりです。いずれもシンプルでベーシックなデザインで置く場所を選びません。
デスク周りの収納を改善することで、オフィスでも自宅でも毎日の作業はさらに快適に、効率よくできるようになるはずです。さっそく自分のデスクを見直してみませんか？