ご紹介する「ポーリッシュインテリア物干し」は　見た目に高級感がありながら、存在感を主張しすぎないシンプルなフレームが特長です。スタイリッシュでおしゃれな物干しであれば、出しっぱなしになるハンガーラックとして使ってもお部屋になじみ違和感がありません。

ハンガーラックに室内物干しを使うメリットの一つは、洗濯物をそのままかけっぱなしにできることです。
仕事や家事が忙しく、洗濯物をたたむ暇がないときもありますよね。出しっぱなしにしても気にならないおしゃれな物干しであれば、服が乾いた後はハンガーラックに早変わり。たたむ手間がかからず楽なうえに、たたみジワのない服を着ることができます。

コンパクトにたたんだ本体を普段は収納しておき、使いたい時だけ出しておしゃれなハンガーラックとして使います。
秋冬は、コートやジャケットなど着やすい状態で出しっぱなしにしたい服が増えますよね。
ハンガーラックがもう一つあればいいのにと思いながら、あちらこちらに上着を脱ぎ散らかしていませんか？使わないシーズンは折りたたんで収納しておき、冬はハンガーラックとして使いましょう。もちろん夏の梅雨の時期は室内物干しとして活躍させることもできます。

来客用の上着掛けにもたためるおしゃれなハンガーラックは便利です。訪問先で、コートや上着の置き場所に悩んだ経験はありませんか？お客様が来られるときに、玄関やソファの後ろに上着掛けが準備されていると、お客様は安心。おもてなしの心配りですね。

フェイスタオル用のハンガーなら、ネクタイやマフラーなど小物かけにすると便利です。大判タオルがかかるタオルがけなら、パンツやスラックスの収納にピッタリです。

多機能でおしゃれなハンガーラックとして室内物干しを選ぶときのポイントは、5つあります。

1）素材
2）スタイル
3）本体のサイズ
4）耐荷重量
5）キャスターの有無、ハンガーポール以外の要素

メインの用途をハンガーラックとして使うか、物干しとして使うかにより、選ぶときの優先順位が変わります。確認ポイントを参考に、自分のニーズに合うハンガーラックを探してみましょう。

物干しと兼用で使えるハンガーラックは、金属素材が使われることが多いです。ステンレス、アルミニウム、スチール等が使われますが、おしゃれを追求するならステンレスがおすすめ。アルミやスチールより光沢があり高級感があることに加え、錆びにくいからです。

・ステンレス：サビにくい金属です。鏡のような光沢で高級感があります。重さはスチールと同等です。

・アルミニウム：サビにくい金属です。マットで白っぽい光沢があります。ステンレスより軽いのが特長です。

・スチール：スチール自体は錆びやすい性質を持っています。物干しに使われる場合には、表面がメッキや塗装で錆びにくく加工されます。重さはステンレスと同等です。

室内物干しは折りたためますので、開いた時の形はさまざまです。形は好みが分かれるところです。ハンガーラックとして見慣れた形ではないものも、新鮮でおしゃれ度をアップさせますね。
形は2つの四角い枠を前後に開くX字型がポピュラーです。
その他には屏風のようなW型やZ型のパネルタイプ。ハンガーポールが2本ついた大容量タイプなどがあります。
忘れてはいけないのがバスタオルハンガー。脱衣所にあるちょっと地味な存在ですが、物干しの一つです。タオルハンガーも衣類収納に活用できます。パンツやスラックスのハンガーや大判のショール掛けとして使うと便利です。

ハンガーラックのサイズは大切なチェック事項です。注意するべきサイズは3つあります。

・ハンガーラックにかけたい服の丈
・ハンガーラックを置きたいスペースに置けるかどうか
・本体をたたんだ時のサイズ

ワンピースやコートなど丈のあるものをかけたい場合は高さのチェックは必ずしておきましょう。高さや幅が伸縮できるタイプであれば調節が可能です。しかし、高さが変更できない場合は裾が床についてしまうことになりかねません。服の丈は意外に見落としがちですのでご注意ください。

また、置きたいところに置けるかどうか、お部屋の寸法を測っての確認は必ず行いましょう。
床にスペースはあったけど、伸縮ポールを伸ばしたら通路がふさがれてしまうことがないように、上部空間のチェックもお忘れなく。

本体をたたんだ時のサイズ確認もしておきましょう。
収納したい場所が決まっているなら、隙間の幅と高さ、奥行きを測っておきます。購入したい商品が決まったら、隙間に入るかどうか高さや幅は使えないかをチェックしてくださいね。

ハンガーラックを選ぶ際には確認必須の項目です。
服により重さにはばらつきがあるため枚数の表記ではなく、○キロまでかけてもOKという「耐荷重量」の表示があります。計算するときは、シャツ類で1枚500グラムを目安にすると良いでしょう。

ハンガーラックへのかけすぎを防げば、服のしわを防ぎ、取り出しやすさをキープします。ゆったりかかっている方が、余裕があっておしゃれにも見えますよね。

ハンガーラックを動かすことがあればキャスターがついているものを選んでもよいでしょう。
急な来客で移動が必要なときなどに役立ちます。また、物干しとして使う場合には、家族が帰宅するまでは風が当たる場所に置いておき、その後は部屋の端に寄せるなどが考えられますね。

ハンガーポール以外にモノをかけられるタオル掛けや、バスタオル掛けが必要な場合は選ぶときの検討の対象にしておきましょう。

天馬・ポーリッシュシリーズからスタイリッシュな「インテリア物干しシリーズ」6点とX型のスリム物干しをご紹介します。

機能性とデザイン性を備えたハンガーラックとしておすすめなのが、「ポーリッシュ インテリア物干し パネルM［PSI-01］」。素材は高級感のあるステンレス。パイプで形作るパネルがスタイリッシュでクールな雰囲気です。服がかかっていなくてもお部屋のインテリアになるデザインですね。
シンプルなハンガーラックですが、置く場所や干すものの量に合わせて形を変えられるところがポイントです。安定感のあるコの字、おしゃれに見えるZ使い、コンパクトに三角にするなどかけるものや、使いやすさに合わせてパネルの角度を変更できます。

本体サイズの高さ150cmは、おおむね人の目の高さです。ワンピースやコートもかけられる使い勝手のいいタイプ。
使わない時は手間いらずにサッとおりたたんで収納できるところがポイントです。たたんだ時の厚みはわずか4cm。横幅54cmはクローゼットの奥行きに入ります。
耐荷重量は12kg。乾いた洗濯物なら8kgを干せるサイズです。

ハンガーラックとして使うときには、タオル掛けを、ネクタイやマフラー掛けに使えるのが便利。S字フックをバーにかけて、バックを吊るすと、ちょい置きを防げ、お部屋がスッキリ片付きます。
物干しとして使う場合には、高さがあるためデニムやパンツを筒状に干せます。パンツの型崩れ防止には、ウエスト部分をピンチで丸く止めて、立体感を意識して干すのがベスト。筒状に干すと内部を空気が通りますので、早く乾くのもいいところですね。

「ポーリッシュ インテリア物干し パネルS［PSI-02］」は、パネルM［PSI-01］のサイズ違いです。素材は同じくステンレスです。きれいな光沢で高級感があります。程よい小ぶりさがおしゃれなハンガーラックになりますね。

高さはパネルMより30cm低い120cm。高さの目安は壁にあるスイッチの下の位置くらい。Mサイズと同じく、使い勝手に合わせてパネルの角度を変えられるのが便利です。

トップス掛け専用ハンガーラックとして活躍します。視線より低いため圧迫感がないのがポイント。
おしゃれなハンガーなのでリビングにもおすすめ。ソファやイスへの脱いだ服のちょいがけ防止に最適サイズです。

本体重量は1.8キロとかなり軽め。2Lのペットボトルより軽いと思うと持ち運びも苦になりませんね。
たたんだ時の厚みは4cm、奥行き54cmクローゼットの奥行きに入ります。

120cmの高さはこども用の服かけにもおすすめです。
S字フックを活用して高さ調節をしてあげましょう。朝、バタバタと忙しい中で服を選んで着替えさせるより、夜の間に翌日の服を揃えてかけておきましょう。自分で着替える習慣をつけるのに一役買ってくれます。

「ポーリッシュ インテリア物干し シンプル［PSI-03］」は、ステンレス素材の、スタンダードなハンガーラック。シンプルな形ですが、ステンレスの光沢で高見えするラックです。

本体サイズの高さは150cm、幅72センチ。折りたたんだ時の幅はわずか2cmです。下部の足を横にするため、たたんだ時に下部の横幅が120cmと広めになります。壁に沿わせるなどでちょっとした隙間に収納できますね。
耐荷重量は7キロ。タオルハンガーは取り外しと位置の変更が可能です。ネクタイや小物に限らず、ベルトなどもかけてしまいそうですが、ハンガー1本の耐荷重は200g。かけすぎにはご注意ください。

おしゃれなハンガーラックをお探しなら、「ポーリッシュ インテリア物干し タオルスタンド［PSI-06］」がおすすめ。素材はステンレス。清潔感のあるスマートなデザインで、タオルハンガーとして使えば脱衣所をおしゃれにしてくれますね。
タオルを横からスッっとかけられるつくりが便利。タオルスタンドは、上からタオルを落とし込むようにかけるスタンドが多いため、横からタオルをかけられるのは、とても楽です。ちょっとしたことですが、動作のストレスが解消されるとスムーズに手が動きます。毎日使うものは、動作を止めず流れるように使えるものを選びましょう。

服用のハンガーラックとしての活用は、パンツやスラックス専用ハンガーにするのがおすすめです。幅があるので2本ずつ、計6本のパンツをかけられます。脱いだ後に折山を揃えてかけるだけ。ワンアクションでパンツをキレイにかけることができます。
使わない時はたたんで、壁際に立てかけるか、隙間にしまえば邪魔になりません。
たたんだ時の厚みは6センチ。重量は1.5キロ、500mlのペットボトル3本の重さなので軽いですよね。耐荷重量は1本に付き2kg、計6kgです。

シンプルでコンパクトなものをお探しなら、「ポーリッシュ スリム物干しX型 ホワイト［PS-32］ 」がおすすめ。素材はスチールで色はホワイト。工具不要でパイプをはめ込んで行くカンタン組み立てなのが特長です。シンプルな造りで2枚のフレームを広げて使います。
広げた際の本体の高さは126cm。幅71cm。本体重量はスチール製で2.4kgと少々重めですが、移動や収納に支障が出る重さではありません。たたんだ時の厚みは5cmです。
耐荷重量は8kgで、目安はシャツ類が17枚です。
足元に滑り止め、ハンガーポールにはかけたハンガーがずり落ちないようにストッパー付きで、使いやすい工夫がしっかりしています。シンプルで単純な造りのようですが、安定感があります。
Ｘ型は以前からあるポピュラーなスタイルです。
高級感やスタイリッシュで選ぶならステンレス製のハンガーラックがおすすめですが、あたたかみやお部屋と馴染むもので選ぶなら「ポーリッシュ スリム物干しX型 ホワイト［PS-32］」が使い勝手が良くおすすめです。

ここまでに7点のオススメハンガーラックをご紹介しました。ここでご紹介したハンガーラックは、本来は室内用物干しですので、注意してお使いいただきたい点もいくつかあります。

・ゆったり目に服をかけて使いやすい状態で使いましょう。
市販されているハンガーラックの中には100キロを超える耐荷重量を表示している商品がありますが、ご紹介した商品は本来物干しですので、ぎっちり詰め込んで服をかけることは想定されていませんのでご注意ください。

・耐荷重量は商品によって異なります必ずご確認ください。また、使うときはハンガーポールには均一に服をかけましょう。

・ここで紹介したハンガーラックはどれも錆びにくくできていますが、錆びているものからの“もらいサビ”によって錆びることがあります。錆びたものを上に置かないように注意してくださいね。

・お手入れの際は固く絞った布で水拭きしましょう。

・室内用の商品です。きれいな状態を保てるように戸外では使わず、室内で使いましょう。

ポーリッシュは、収納ケース『Fits』を作っている天馬の洗濯用品のブランドです。
ポーリッシュでは、洗濯ハンガー・タオルハンガー・ピンチ・ランドリーラック・アイロン台などの商品を扱っています。
そして、ポーリッシュシリーズの中の一つが、今回ご紹介した『ポーリッシュ インテリア物干しシリーズ』。
高級感のある見た目は、軽くて丈夫なオールステンレス（一部アイテムはアルミニウム）。折りたためる機能を進化させ、より薄くなり収納しやすい物干しです。
シンプルでおしゃれなデザインの室内物干しは、リビングや部屋に出しっぱなしにしても物干しと感じさせないスタイリッシュな作りです。物干しとしてだけ使うにはもったいないですよね。
ポーリッシュ インテリア物干しシリーズの中には共通した工夫をもつ商品があります。
ハンガーラックの足元の横パイプが、床から10cmほど上についています。これは、ロボット掃除機を止めてしまわないように、くぐって通れるよう設計されているのです。
出しっぱなしにして使える工夫もされていて、「こういうおしゃれなものが欲しかった」と思う魅力がたっぷりです。
他にも、ポーリッシュには、ピンチが絡まないピンチハンガーや、シャツやYシャツの取り込みが楽になる「ポーリッシュ 華麗なハンガー」など、なるほど！と思う商品がたくさんがあります。生活の中で使いやすい丈夫なアイテムを、安心して使えるのはとてもうれしいですよね。

いかがでしたか。この記事では、スタイリッシュな『ポーリッシュ インテリア物干しシリーズ』を、おしゃれなハンガーラックとして使っていただけるようご紹介しました。
記事を参考に、ぜひご自身のライフスタイルに合ったおしゃれなハンガーラック兼室内物干しを選んでくださいね。