おしゃれなトイレ収納術|収納アイテムを使って簡単きれいに


トイレ収納のポイント

1. 色をそろえる(清潔感あるホワイトがおすすめ)
トイレットペーパーは白いのでシンプルですが、洗剤や消耗品が入っている袋などは派手な色使いのものもあります。色が多く混ざるとごちゃごちゃした見た目になるので、トイレを広く見せたい、おしゃれにしたいときは色を抑えて、統一感を出しましょう。
トイレの統一感を損ねる小物は、ケースや引き出しにしまうようにしましょう。こうした収納アイテムを選ぶ際にも、色には注意してください。一般的には、白やグレー、ナチュラルな素材が好まれます。トイレの壁の色や好みのイメージに合わせて、収納ケースの色を統一していきましょう。
2. 収納アイテムは素材とデザインもそろえる
色がそろっていても、収納アイテムのデザインがバラバラではきれいに整えることが難しいため、揃えたいところです。ケースや引き出しを商品のシリーズで統一するのが一番近道。同じケースを複数揃えたり、高さや幅の異なるケースを揃えたりすると見た目をすっきり整えることができます。
3. 各小物の収納位置を意識する
トイレットペーパー収納のポイント

トイレットペーパーは収納位置が大切です。便座に座って手の届く位置に置くのがベスト。
使おうとして交換に気が付いた場合、そこから立ち上がってペーパーを取るのはつらいものがあります。また、高い位置に収納してしまうとこどもや高齢者は手が届かないため注意が必要です。
また、替えのトイレットペーパーもわかりやすい位置に置く必要があります。家族は、収納場所が分かっていても、お客様がトイレに入った時にペーパーが切れてしまうことがあるかもしれません。迷わず取れるところにあるのがいいですよね。
生理用品収納のポイント

思いがけず場所を取るのが生理用品です。生理用品は昼用・夜用などいくつか種類があります。ケースを分ける方が取り出す際にも便利で、収納量もアップします。
袋ごと置くとカラフルな色と、袋のシワで見た目も悪くなってしまいがち。袋から出してケースに入れる、引き出しにしまう、中身の見えない袋に入れて吊るすのどれかで収納しましょう。見えない収納にこだわりたいアイテムです。
掃除用具収納のポイント

掃除用具はバラバラに収納せず、ケースにひとまとめにしておきましょう。お掃除シート・流せるトイレブラシの取換え・掃除用手袋・サニタリーボックス用ゴミ袋などです。ストック分は別のケースに保管し、今使っているものとは分けて収納するようにします。
また、トイレブラシは高さがあるため、隠す収納がしにくいアイテムです。手洗いが、タンクと別に独立している場合は、手洗い下が高さのある収納になっている場合があります。ここは、高さのある収納庫ですので、トイレブラシを隠す収納が可能です。洗剤や、お掃除シートなども一緒に入れてしまいましょう。
掃除用具を入れる収納庫がない場合は、スリムな引出しやワゴンを置いて対応するのがよいでしょう。ケースに入らないトイレブラシは、タンクに貼り付けタイプのフックを取り付けて掛けるという方法があります。トイレのインテリアになじむトイレブラシホルダーを使用してもよいでしょう。
床置きを避けたい場合は、便器の後ろ側の下に突っ張り棒を2~3本使い、その上に板を載せれば、床上十数センチの低い棚ができます。片側にトイレブラシを収納、片側には高さがあるケースに入れた洗剤を収納すれば浮かせる収納が可能です。
引出しストッカーを活用した「隠す・しまう」収納
トイレ収納のポイントのひとつは、「隠す・しまう」収納。トイレでの隠す収納アイテムのおすすめはスリムな引出しストッカーです。
引出しストッカーの選び方

引出しの高さと入れるものの高さをチェック
選ぶ際に注意するのは、引き出しに洗剤を収納する場合に、入る高さがあるかです。せっかく購入したのに、洗剤が入らず、洗剤が床置きになるのは残念です。
トイレ用洗剤のボトルの高さは、小さなもので18cm前後、レギュラーサイズで23cm前後、お徳用の大きなサイズでは30cm前後あります。いつも使っている洗剤の高さを確認して、購入したいストッカーの引き出しの内寸をみて入るかどうかの判断をしましょう。
引出しストッカーはキャスター付きを選ぶ
トイレの床掃除の際に、ストッカーを移動しやすいようにキャスターがついているものを選びましょう。
実はトイレはホコリが立ちやすいところです。衣類の繊維が舞いやすいのがその原因のひとつ、他に髪の毛やトイレットペーパーの繊維などもホコリになります。床掃除の際に、キャスター付きで引き出してまた戻せるのはやっぱり便利、床に拭き残しを作らずきれいに掃除ができます。
引出しストッカー活用のポイント

引出しストッカーは、モノを取り出しやすい高さのため使いやすさは抜群です。下過ぎず、上過ぎず手を伸ばせは取れる位置です。離れたところに置かない限り、便座に座った状態で手が届くため、ピッタリな活用方法は替えのトイレットペーパーの収納場所です。
ポイントは収納量。購入してから予想よりはいらなかったということを避けるために、いくつ入るかを確認しておきましょう。トイレットペーパーの大きさは 高さ約11cm、直径は約12cmですので、参考にしてください。トイレットペーパーは、取り出すときは指を穴に入れて取り出せるのが、取りやすい向きになります。引出しなら、上から取るので、縦に入れていくのが、取りやすい向きになります。
トイレ収納におすすめな引出しストッカー

トイレ収納には「ファビエ スキピタストッカー(幅17cm)」がおすすめです。トイレのコーナーにピッタリ治まります。引出し式なので、収納量があり隠す収納にピッタリ。明るいホワイトで、トイレの清潔感もアップします。引出しが半透明になっていて中身が薄っすら見えるので、中に入れたものかわかって取りだしやすいのが特徴です。
もしせっかく色をそろえたので、中の色が透けて見えてしまうのは嫌だという場合は、引き出しの前板に中が見えないように紙を入れましょう。四隅をマスキングテープで止めておけば、外したいときに簡単に外すことができます。お気に入りの柄の紙などを入れると、引き出しがインテリアにもなるでしょう。半透明感の向こうに絵が入るため色や柄が柔らかく見えます。
備え付けの棚を活用した「隠す・しまう」収納
トイレ内に備え付けの棚がある場合は、ばらばらになりがちなアイテムを収納ケースにまとめて収納しましょう。収納ケースを選ぶコツは、色・デザインをそろえることです。同じものが並んでいると統一感が出てきれいに見えます。
高い位置の棚に収納するコツ

天井に近いオープンな棚の場合は、換気扇の位置に注意。棚の上に換気扇がある場合は、天井まで収納ケースを詰めてしまうと換気扇をふさいでしまうため高さのないケースを使ってください。「ファビエ スキピタ ボックス」や「やわらか収納ケース」は棚の高さに合わせてサイズを選べておすすめです。
「ファビエ スキピタ ボックス」はシャープでスタイリッシュなフォルムと清潔感のあるホワイトカラーがポイントの、ボックスタイプの収納ケースです。サイズは3種類あります。「やわらか収納ケース」は角が優しいアールを描く柔らか収納ケース。別売りのフタをつければ、ホコリ防止もできます。サイズは4種類、カラーはホワイトとベージュです。
ケースには、中に入っているものがわかるようにラベルをつけると、家族の使いやすさがアップします。文字ラベルはおしゃれじゃないという場合には、イラストなどでわかりやすくマークするといいでしょう。
高い位置に収納ケースを置くと手が届かず取りにくい場合は、スマホに取り付けるバンカーリング (スマホリング)をケース前面の低い位置に取り付けます。降ろすときは、リングに指をかけ引き出しましょう。
低い位置の棚に収納するコツ

座った時に目線より低い位置にある、便座サイドに棚が取り付けられているトイレもあります。収納に使うより、小物やトイレットペーパーを飾るように置いて、余白を多めに作るのがすっきり見せるポイントです。
トイレに入った時に、さまざまなものが目に入ると生活感が丸出しに。たとえ、ふたがしてあるケースでも、いくつも低い棚の上にあると圧迫感がでてしまいます。
棚や台があると物を置きたくなりますが、余白を取ることがおしゃれなトイレづくりに繋がります。
トイレの収納量を増やす「吊るす」収納
棚の下に空間がある場合は吊るす収納で有効活用することができます。また、サニタリーボックスは吊るせるサニタリーバックに変えると楽です。
棚下の隙間やスペースを有効活用

おすすめしたいのは、キッチンの吊り戸棚下で使われる吊り下げアイテムです。ラックやキッチンペーパーホルダーなど種類も大きさも多様にありますが、もう少し収納が欲しいときに、トイレの棚下で活用するのも可能です。
「ファビエ ハンギングバスケット(ペーパーホルダー付)すっきり整頓シリーズ」は棚下を有効活用できる吊り下げラック。キッチンペーパーホルダーにはトイレットペーパーを2個収納でき、ラック部分は手洗いの替えタオル置きに便利です。棚の厚み2.5cmまで差し込めます。タオルを筒状に巻いて、差し込むように入れていけば、収納する際も、取り出しもしやすいですよ。
「吊るす」トイレ収納で床置きを減らす

サニタリーボックスは床置きが通常です。掃除の時にどけるのが面倒なうえに、ホコリがつきやすい低い位置にあります。なければ床もすっきりするため、何とかしたい方も多いのではないでしょうか。
ホテルのサニタリーバッグのように、足元近くの壁に吊り下げる方法が掃除も簡単で便利です。
壁にフックを取り付けてサニタリーバッグをかけると、床から浮いた状態になります。掃除のときはバッグを外して捨てるだけ。サニタリーバッグのフックに替えのバッグ数枚を一緒に吊っておくと、取り換えの手間も省けます。
トイレをおしゃれにする「見せる」収納
トイレの収納を隠すだけにするのは、寂しいですよね。
形や色で目を引くポイントを作ると、メリハリがつきトイレのおしゃれ度がアップします。
「見せる」収納でトイレをおしゃれなインテリア空間に

トイレのスペースに余裕があれば、ユニークなオープン棚を置いて、見せる収納を試してみてもよいかもしれません。小さな平棚やスクエアや多角形の棚を設置しても、インテリアを兼ねた見せるポイントを作れます。
棚の上には、トイレのイメージに合わせたお掃除シートケースなどを置いて、小さな観葉植物を飾ると、素敵なインテリアの完成です。窓のないトイレには、光が入らないためフェイクの観葉植物がおすすめです。 光触媒コーティングされたフェイクグリーンなら消臭効果も発揮してくれます。
見せる収納をおしゃれにするには、以下の5つのポイントを意識しましょう。
・詰め込まない
・収納ではなく飾る気持ちでおく
・余白を大切にする
・アイテムに統一感を持たせる
・使ったら必ず戻す
「見せる」トイレ収納のおすすめアイテム

トイレの床は窮屈に見えても、壁は空いている面があるのではないでしょうか。タンクの上や左右の壁が空いていたら、見せるポイント作りには最適です。もちろん、絵や写真をかけるのもいいのですが、せっかくなら空間を有効活用して、植物やインテリア小物と収納したいものを置いてみましょう。トイレットペーパーのロールは、2つ並べたり3つ積み重ねたりすると、それだけでもインテリアとしてなじんでくれます。棚ができれば、まずトイレットペーパーを飾ってみることをおすすめします。
見せる収納棚としておすすめなのが「モアプラス」です。置いてもかけても楽しめる六角形の収納ケースで、積みかさねてクールな棚にすることも、組み合わせて壁に取り付けることも可能です。トイレットペーパーもきれいに収めることができます。
カラフルなトイレを目指すなら「ハコット プチ」がおすすめ。トイレのインテリアの差し色にも使えます。プチはお掃除シートを入れたり、流せるトイレブラシの替えを入れたりするのにぴったりサイズ。サイズと色が豊富なので、どれに何を入れるか考えるのも楽しみになります。
トイレの空きスペースを活用する「突っ張り棒」収納
突っ張り棒で作る収納棚

トイレ内に棚がない場合は、突っ張り棒で棚を作りましょう。突っ張り棒で棚をつける場合は、使いやすい高さに取り付けられるのがメリットです。
棚の幅25cmくらいを目安に3~4本の突っ張り棒を同じ高さで取り付けて棚を作ります。突っ張り棒のずれ落ち防止のためのソケットや、壁面をガードするグッズも販売されています。それらを活用して、突っ張り棒が外れることがないようにしっかり取り付けましょう。突っ張り棒の上に、「ファビエ スキピタ ボックス」や「やわらか収納ケース」を載せれば引出し付き収納棚の完成です。
掃除用具をワンアクションで手に取れるひっかけ収納

スプレーボトルの洗剤ならタオルホルダーや突っ張り棒にひっかけて収納することも可能です。
ワンアクションで取れるため、使い勝手はこれが一番かもしれません。しかし、見た目には隠す収納がやっぱりおしゃれ。使い勝手と見た目、どちらを優先するかは悩みどころですが、普段はひっかけ収納で、お客様のある時は隠す収納にするという手もあります。
トイレットペーパーの大容量収納

トイレットペーパーの収納場所がない!というときのお助け収納です。
手を伸ばせば届く位置に強力タイプの突っ張り棒を一本突っ張ります。壁との距離はトイレットペーパーの幅より狭い8~9cmくらいにしましょう。トイレットペーパーを壁にもたれかからせて、手前は突っ張り棒で支えるように載せていけば大量に収納が可能です。
目より下の位置に収納した場合は目立ちます。頭の位置より高い位置に突っ張ればあまり目立たないので、収納場所に困ったときは試してみてください。
替えのトイレットペーパーを1つ予備に便座周りに置けるのであれば、他のストック分は上部の棚など高い位置においても大丈夫です。ただし、便座周りの予備がなくなったら、一つ移動させることを忘れないようにしましょう。最近、トイレットペーパーは1.5倍巻き、3倍巻きなどが販売されています。ストックを減らすために、長持ちするタイプのものを利用してみるのもいいかもしれません。
まとめ

トイレの掃除用具やストックを収納するアイテムとアイデアをご紹介しました。トイレは収納場所が少ないため、収納アイテムを使って上手に場所を確保するのがポイントです。収納アイテムを活用して隠す・しまう方法で、雑多なものが見えることからくる生活感をなくします。おしゃれでありながらも掃除はしやすく、モノが取りやすい収納アイデアをご紹介しました。ぜひ参考にして、家族やお客様が居心地いいと感じるトイレを作ってください。
この記事で紹介したアイテムはこちら

ファビエ ハンギングバスケット(ペーパーホルダー付)すっきり整頓シリーズ
材質:【本体】スチール(粉体塗装)【すべり止め】PVC
JANコード:4904746107619

ハコット プチ
材質:ポリプロピレン
JANコード:4904746127372